「Hip Hop世代に刺さるJazz」と称賛を集めるRFの活動でも知られる音楽プロデューサー / DJのFarah率いるジャズ・サンバ・プロジェクトThe Farah Quintet。
NHKの朝の連ドラでも鍵盤を担当していたピアニスト鈴木奈緒、日本人で初めてUS Blue Noteと契約した黒田卓也など実力派ミュージシャンを数多くサポートする若手人気ベーシスト中林薫平、重厚なドラミングが聴く者を圧倒するバーサタイルなドラマー菅田典幸で構成されるThe Farah Quintetは、60年代半ばにブラジルで勃興したジャズとサンバの融合 : 即ち「ジャズ・サンバ」と言われるムーヴメントとその影響下にある音楽を現代に甦らせるとともに新たな息吹を与え続け話題となっている。
日本ではとかくたおやかなサウンドがフォーカスされがちな「ジャズ・サンバ」だが、The Farah Quintetは肉体的な躍動感と鬼気迫る迫力というこれまであまり注目される ことのなかった「ジャズ・サンバ」のアグレッシヴな側面 & 魅力をテー マにLIVEを行う。
絶え間なく反復する強靭なリズムとそれに呼応し疾走する切なくも情熱的なメロディー。
それらが有機的に絡み合い織りなす楽曲の数々は、ダンス・ミュージックに留まらずリスニング・ミュージックとしても高度に機能する圧倒的な完成度をそなえている。
