鹿革キーホルダーづくり

鹿革キーホルダーづくり

私は1986年、奈良県奈良市生まれ。岡山県美作市(旧英田町)上山地区に住んでいます。
移住して9年目。40年以上も人が住んでいなかった古民家を、DIYで自宅や宿泊施設に変えながら、耕作放棄されて荒れ果てた上山千枚田の再生活動を行い、お米づくりに励んでいます。

野生動物による被害から、里山での暮らしを守りたい。

農業者にとっては憎き野生動物ですが、彼らが農地に現れる理由は、人間が森や里山を荒廃させたからでもあります。そこで、いただいた命は余すところなく使い切りたい。彼らの命を皮革製品として残したい。そういう思いから、皮革製品の試作を続けてきました。
特に鹿革は肌触りが良く、耐久性が高く、使い込むほど手になじんできます。とは言え野生動物の革なので、傷を負っていることもあります。しかし、それは
彼らが岡山県の深い山の中で生きてきた証です。もちろん傷のない部分を選んで製品を作りますが、私は、その傷さえも、岡山県産ならではの魅力と考えています。

私が棚田での暮らしを始めて9年め。今年から、この鹿革製品の販売を始めます。この事業により、昔から守られてきた中山間地域の価値を、そして暮らしを未来に繋ぎたい。そんな思いから、ブランド名を『Tsunag.』といたしました。
今のところは商品のラインナップやカラーバリエーションも限られています。しかし時間をかけて増やしながら、いずれ新たな岡山県の特産品へと育てて行きたいと考えています。
どうぞ応援よろしくお願いいたします。

  • 参加料金 1500円〜
  • 対象 どなたでも

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